2007年 07月 22日
梅雨明け直前:コオニユリの咲く夏の草原で
7月も半ばになったが、梅雨が明けそうでなかなか明けずにぐずぐずした天気が続いていた。この土日も雨模様の天気であったが、日曜日の夕方になり漸く雨が切れそうなった。なんとか時間がとれたので夕方に平尾台へ上がってみる。
平尾台へ上がると、雲は晴れそうで晴れず大平山にも雲がかかっていたが、雲は早く流れていた。茶が床へ上がると目の前にオレンジのコオニユリが迎えてくれた。緑の草原にオレンジの色はよく目立つ。
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雨が上がり天気は回復基調にあるためか、夕方にもかかわらず茶ガ床には数組の人が夕暮れの景色を楽しんでいた。いつものように茶ガ床かた中峠を越え、広谷へ向かうことにする。歩道の脇には早くもシシウドが大きな背を伸ばしてきていた。
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歩道を歩きながら緑の草原を眺めていると、コオニユリとは違ったオレンジの花が風に揺れていた。ヒオウギである。白い石灰岩のピナクルの横でオレンジの花が揺れていた。
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中峠への坂道を歩いて登っていると、雲も漸く切れ始めたかと思うやいなや青空が急激に広がってきた。夕方の日差しが斜めに草原を照らす。坂道の途中のコオニユリにちょうど夕陽が照らしていた。青空と緑の草原とオレンジのコオニユリがとても綺麗だ。
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少し強い風が草原を流れていく。白い雲が流れ、草原と青空の世界の変わっていく。草原の上に月の姿も見える。
残念なことに前から車が走ってきた。この道は車進入禁止であるはずなのに、どうやらゲートのロープをはずして出入りしたようだ。情けなくなる。歩けばどんなに気持ちがいいものか。
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夏の夕方の平尾台は気持ちいい。吹き渡る風。草原の夕陽と影のコントラスト。そんな草原を眺めながら中峠を越えていく。
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中峠を越えると、ピンクのカワラナデシコが多くなる。道端にピンクのカワラナデシコがさりげなく咲いて迎えてくれるのがなんとも贅沢である。その優しげな姿は安らぎを与えてくれる。
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広谷湿原も夕陽が斜めに差し込んでいた。鬼の唐手岩は日が当たっていたが、湿原は既に日が沈んでいる。
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広谷湿原もコオニユリが咲き始めており、湿原を見るとオレンジの花がちらほら見える。木道へ降りてみる。木道あたりのコオニユリはまだ蕾であり、これから咲き始める。今日もまた湿原で誰にも会わなかった。アブラガヤが既にその色を茶色に変えつつあった。梅雨が明けると、湿原もいよいよ夏本番となる。
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by hiraodai_love | 2007-07-22 22:11 | 7月の平尾台


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