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2009年 06月 28日
ノハナショウブの頃 広谷湿原
平尾台の広谷湿原は福岡県で唯一の湿原である。小さな湿原であるが、カルスト台地の中に存在する非常に珍しい貴重な湿原である。そんな湿原には春が終わる5月頃から、湿原特有のいろいろな花が咲き始める。サギソウが終わると、6月中旬ころから広谷湿原ではハナショウブの原生種である紫色のノハナショウブが咲き乱れ始める。紫色で地味な色合いであるが、緑色に染まった草原の中の湿原にはよく似合う。今年もまたノハナショウブに会いに行った。青龍窟から田代峠を越えて広谷湿原に降りると、毎度ながら木道の横で紫色のノハナショウブが迎えてくれた。湿原の中にもいっぱいのショウブが咲いている。しばらく、木道からその光景を眺める。緑の草原と青い空の中、ノハナショウブに梅雨と夏の到来を感じた。【今週の一枚:No.326】
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by hiraodai_love | 2009-06-28 23:03 | 6月の平尾台
2007年 08月 14日
広谷湿原 お盆、サギソウが舞う頃
お盆の早朝、広谷湿原へ出かけた。青龍窟を出て、田代峠への坂道を登っていく。
緑の草原と青い空がとても綺麗だ。
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振り返ると、京都平野が眼下に広がる。
田代峠が近づくと、目の前に「鬼の唐手岩」が迎えてくれる。
朝日を浴びた鬼の唐手岩はとてもすがすがしい。
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田代峠から見る光景は私の大好きな風景である。鬼の唐手岩の下にはポッカリ口をあけたドリーネ「田代の岩屋」。その向こうには、福岡県で唯一の湿原である広谷湿原が広がる。そして、広谷の向こうには貫山へ続く四方台の山並みが横たわる。特に夏は緑の草原と白い石灰岩のピナクル、そして青空がとても綺麗でいつまでも見ていたい風景である。
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田代峠を越えるとそこは広谷湿原である。道端には黄色いオトギリソウがいっぱい咲いている。
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湿原の木道の間からはオレンジのコオニユリが大きく花を広げている。コオニユリのオレンジと緑の草原、青い空がとても綺麗だ。まさしく平尾台の夏!
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湿原には茶色に色づいたアブラガヤが背を伸ばしている。少し秋の気配を感じさせてくれるが、日差しはまだ暑い。
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お盆の早朝であるせいか、人は誰もいない。いつもながら、ゆったりと湿原を眺める。
湿原には夏の花である紫色のコバギボウシ、そして白いサギソウが風に揺れ漂っていた。
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サギソウは本当にサギが飛んでいるような形をしている。見る角度により、空を飛び回るいろいろな姿のサギに見えてくる。しばらく、草原のサギを眺めていた。
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8時を回り、日差しも強くなってきた。また、暑い夏が始まる。静かな湿原を後にし、田代峠を登って帰る。
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by hiraodai_love | 2007-08-14 18:12 | 8月の平尾台
2007年 08月 04日
夏の平尾台を歩く!ノヒメユリとキキョウの頃に。
今年も平尾台に暑い夏がやってきた。緑の草原に青い空、白い雲、そして夏を彩る花々。
夏の平尾台は見どころも多いが、やはり暑い。草原には木陰が少ないので万全な暑さ対策が必要だ。台風5号が過ぎ、暑い夏の到来だ!
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そんな平尾台の夏の散策はやはり早朝か夕方がいい。一人で歩くことがおおいが、今回久しぶりに散策仲間と一緒に夏の平尾台を歩いた。今回ご一緒させていただいたのは、HP「さくらの道草日記」のさくらさん、HP「気ままな山と峠めぐり」の晴世さん、そして初めてお会いするサブロウさんである。
早朝7時、茶が床に集合。私が到着するとちょうどさくらさん、晴世さんの二人も到着していた。すでに陽も高くなり始め、草原が朝日に照らされていた。ただ早朝だけに、まだ気温は心地よくすがすがしい草原の朝である。そんな早朝の景色を見ながら、ベンチで朝食とする。少し遅れてサブロウさんも到着。しばらく賑やかな朝食のあと、緑の草原へ散策へ出発。
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運のいいことに、雲が多く風もあり心地よい。今回は中峠から羊群原を見ながら小穴の鞍部へ向かい、四方台を越えて広谷へ降り、茶が床へ戻るコースをとる。早朝の中峠へ向かう道はいつ歩いても気持ちいい。朝早いせいか、他に人はいない。
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緑の草原にはオレンジのノヒメユリがよく目立つ。コオニユリはそろそろ終わりかけで、バトンタッチするかのようにノヒメユリの姿が多くなる。コオニユリに比べると小ぶりでクルリと反り返った花弁が実に可愛く可憐である。
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草原の道端にはピンクのカワラナデシコも迎えてくれる。
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中峠から大平山方面へ向かう。目の前に羊群原が見えてくる。夏は緑の草原に白い石灰岩のピナクルが一段ときれいだ。
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石灰岩の脇にノヒメユリやヒオウギおオレンジが色を添えていた。
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小穴の鞍部から四方台への登りはかなりの急坂だ。ただでさえきついのにこの暑い夏にはあまり登りたくない坂だ。しかし、この時期にこの斜面に向かうときつさと暑さを忘れるくらいのキキョウ達が我々を迎えてくれる。我々はこの時期のここは「キキョウの斜面」と呼んでいる。
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急な登りであるが、斜面の目の前に一面に紫のキキョウが迎えてくれる。振り向くと、キキョウの向こうに小穴広がる。
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きついはずの斜面なのにいつの間にか四方台の上に着いていた。四方台から振り返ると目の前に小穴と大平山の雄大な景色が広がる。いつ見てもこの景色は見応えがある。
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四方台からは貫山鞍部まで向かい、そこから林道を広谷へ下る。ヤマジノホトトギス、オトギリソウ、ムカゴソウなどいろいろな花が道端で迎えてくれる。
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広谷湿原へ降りてみる。笹がかなり背を伸ばしている。木道に上がり、回りを見渡す。湿原の中に白い小さな花が数個見えた。サギソウである。木道からはサギソウは間近に見えないので、双眼鏡があると便利である。木道の間からオレンジのコオニユリが花をいっぱいつけていた。ヌマトラノオの白い花はそろそろ終わりかけ。アカバナ、ツリフネソウはまだ咲いていない。
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同行の皆さんは久しぶりの広谷でゆっくりする。鬼の唐手岩から夏の風が吹いてきた。
夏の日差しもそろそろ強くなってきたので、茶が床への道をのんびりと戻る。暑い夏の草原なのに、久しぶりの散策仲間のおかげか、心地よく楽しい散策を楽しむことができた。さくらさん、晴世さん、サブロウさん、どうもありがとうございました。またお越しください!
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by hiraodai_love | 2007-08-04 00:36 | 8月の平尾台
2007年 07月 22日
梅雨明け直前:コオニユリの咲く夏の草原で
7月も半ばになったが、梅雨が明けそうでなかなか明けずにぐずぐずした天気が続いていた。この土日も雨模様の天気であったが、日曜日の夕方になり漸く雨が切れそうなった。なんとか時間がとれたので夕方に平尾台へ上がってみる。
平尾台へ上がると、雲は晴れそうで晴れず大平山にも雲がかかっていたが、雲は早く流れていた。茶が床へ上がると目の前にオレンジのコオニユリが迎えてくれた。緑の草原にオレンジの色はよく目立つ。
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雨が上がり天気は回復基調にあるためか、夕方にもかかわらず茶ガ床には数組の人が夕暮れの景色を楽しんでいた。いつものように茶ガ床かた中峠を越え、広谷へ向かうことにする。歩道の脇には早くもシシウドが大きな背を伸ばしてきていた。
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歩道を歩きながら緑の草原を眺めていると、コオニユリとは違ったオレンジの花が風に揺れていた。ヒオウギである。白い石灰岩のピナクルの横でオレンジの花が揺れていた。
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中峠への坂道を歩いて登っていると、雲も漸く切れ始めたかと思うやいなや青空が急激に広がってきた。夕方の日差しが斜めに草原を照らす。坂道の途中のコオニユリにちょうど夕陽が照らしていた。青空と緑の草原とオレンジのコオニユリがとても綺麗だ。
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少し強い風が草原を流れていく。白い雲が流れ、草原と青空の世界の変わっていく。草原の上に月の姿も見える。
残念なことに前から車が走ってきた。この道は車進入禁止であるはずなのに、どうやらゲートのロープをはずして出入りしたようだ。情けなくなる。歩けばどんなに気持ちがいいものか。
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夏の夕方の平尾台は気持ちいい。吹き渡る風。草原の夕陽と影のコントラスト。そんな草原を眺めながら中峠を越えていく。
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中峠を越えると、ピンクのカワラナデシコが多くなる。道端にピンクのカワラナデシコがさりげなく咲いて迎えてくれるのがなんとも贅沢である。その優しげな姿は安らぎを与えてくれる。
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広谷湿原も夕陽が斜めに差し込んでいた。鬼の唐手岩は日が当たっていたが、湿原は既に日が沈んでいる。
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広谷湿原もコオニユリが咲き始めており、湿原を見るとオレンジの花がちらほら見える。木道へ降りてみる。木道あたりのコオニユリはまだ蕾であり、これから咲き始める。今日もまた湿原で誰にも会わなかった。アブラガヤが既にその色を茶色に変えつつあった。梅雨が明けると、湿原もいよいよ夏本番となる。
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by hiraodai_love | 2007-07-22 22:11 | 7月の平尾台
2007年 07月 15日
台風4号の後で:梅雨明け間近の平尾台
今年は早くも台風4号が九州をかすめた。大型の台風であったが、コースがずれたおかげでここ北九州はそんなに激しくはなかった。
台風が通り過ぎた翌日、天気はまだ曇り時々雨であった。
【見晴らし台にて】
見晴らし台に車を止め、しばらく回りを眺めてみる。草原の草の背丈も一段と伸び、石柱の平尾台の文字も半分から下が見えなくなっている。
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【堂金山へ】
天気もどうやらあまりよくないようなので、今日は見晴らし台付近を歩くことにする。堂金山から不動山あたりへ足を伸ばしてみる。
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【キキョウ】
草原の中のドリーネの縁を歩いていく。雨上がりの濡れた草原は緑が本当に綺麗だ。そんな草原の中に、早くも紫色のキキョウの花が風に揺れていた。雨に濡れたキキョウは清楚で清々しい。
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【コオニユリ】
ふと回りをみると、オレンジ色の花がちらほら見えた。コオニユリも咲き始めている。
キキョウもコオニユリもまだ咲き始めたばかりでありこれから本番である。いよいよ盛夏の花の登場だ。
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【堂金山にて】
堂金山へ来ると小雨が降り始めた。夏草がかなり伸びている。目の前に天狗岩の稜線が見えるはずだが、ガスの中にかすかに見える程度だ。
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【不動山へ】
不動山へ行ってみることにする。堂金山からはガスでよく見えなかったが、近づいていくと不動山が目の前に現れる。
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【サイヨウシャジン】
小雨の中、不動山へ登っていると、サイヨウシャジンが咲いていた。夏から秋の花であるが、早くもお目見えだ。
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【不動山にて】
不動山からは何も見えなかった。更に風神山へ足を伸ばそうと思ったが、天気もよくなりそうにないし時間もないのでここで引き返す。
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【ネジバナ】
草原の中の農道をテクテク歩いていると、ネジバナが一本立っていた。緑の草原の中に色鮮やかなネジバナは不相応な感じだが意外と新鮮であった。台風の後の平尾台の風は、いよいよ梅雨明けと夏本番の香りがした。
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by hiraodai_love | 2007-07-15 22:34 | 7月の平尾台
2007年 07月 01日
梅雨のど真ん中の平尾台:今年は雨が少ない
【石原町から見る平尾台】
そろそろ梅雨のど真ん中になったが、ここ北部九州はまとまった雨がほとんど降っていない。このままでは、水不足が心配だ。
早朝に小倉で用事があったが二時間ほど時間がとれそうだったので、帰りの途中に平尾台へ寄る。国道322号線、石原町あたりから見る平尾台は比較的なだらかな山に見える。
その中で特に目立つのが塔ガ峯であろう。この山はある角度から見ると槍ヶ岳のようにするどく尖ったおもしろい山だ。その右側になだらかな大平山、そして鞍部の吹上峠、その右手に馬の背台を見ることができる。
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【吹上峠前から石原町方面を見降ろす】
国道322号から分れ、山道をグングン上がって行く。吹上峠が近づいてくると、眼下に石原町、井出浦浄水場が見下ろせてくる。
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【茶が床にて】
吹上峠を越え、そのまま茶が床に向かう。茶が床には梅雨時の午前中であるが、多くの車が止まっていた。貫山へ向かう登山者も多いようだ。
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【カセンソウ】
天気予報は雨であったが、雨は降りそうにない。いつものように、中峠への道を歩いて向かう。道の脇に夏の花である黄色いカセンソウが咲き出していた。草原の緑の中にこの黄色い色がよく目立つ。
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【風にそよぐ緑の草原の中で】
緑の草原は一段とその色が濃くなった。吹き渡る風にその緑の草原が波にように揺れて動く。
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【広谷湿原にて】
広谷湿原へ降りてみる。紫色のノハナショウブはいっぱい咲いているが、花期は既に終盤を迎えているようだ。来週までが見ごろであろう。上の鬼の唐手岩から人の声が聞こえてきた。見上げると、数人が龍のタテガミで懸垂下降していた。
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【大平山方面へ向かう】
広谷を後にし、久しぶりにキス岩方面を回って茶が床に戻ることにする。中峠から大平山方面への道を上がっていくと、目の前に大平山と緑の草原に群がる白い石灰岩のピナクルの群れが表れてくる。
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【草原の中の白い羊の群れ】
ここから見る石灰岩の群れの風景は私の大好きなポイントだ。緑の草原の中に白い羊達が気持ちよさそうに群れている。
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【キス岩にて】
キス岩はいつみても、その姿はキス岩である(笑)。このアベックはもう何年、何十年、何百年この状態でキスをし続けているのであろうか。「恋人同士がこの岩の前でキスをすると、その恋は永遠のものとなる。」と勝手に言っているが、そのロマンが実現すると素晴らしいものだ。
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【オカトラノオ】
草原の中には白い尾を垂らしたオカトラノオがその尾をいっぱい揺らしている。道端には真っ赤に熟したナワシロイチゴが実をいっぱいつけていた。茶が床に戻ると、雨どころか雲が切れ、青空が広がりつつあった。全く今年の梅雨はいつから雨が降るのだろうか。
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【ネムノキ】
行橋方面へ帰る途中、ネムノキの薄ピンクの花が平尾台の風に揺れていた。
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by hiraodai_love | 2007-07-01 21:03 | 7月の平尾台
2007年 06月 23日
広谷湿原 ノハナショウブの頃
今にも雨が降り出しそうな、はたまた、しばらく持ちそうな微妙な天気であった。
今週も等覚寺・青龍窟から広谷へ入ってみる。
鬼の唐手岩に少しガスがかかりはじめているが、しばらくは持ちそうだった。
先週は既にノハナショウブがちらほら咲き始めていたので、たぶん今週からが見ごろだろうと思いながら田代峠から広谷へ降りる。
予想通り、木道の回りのノハナショウブがかなり咲いていた。梅雨空の湿原の中に、このノハナショウブの紫の花がよく似合う。
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湿原にはノハナショウブの他にも小さな花が咲き始めている。モウセンゴケの白い花が首をもたげ、コバノトンボソウの細い体が風に揺れていた。
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短い時間であったが、元気が湧いてくる。広谷に白いガスが降りてこようとしている。静かな湿原を眺めたあと、田代峠を越え、来た道を帰る。
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帰りに青龍窟東洞口に降りてみる。梅雨に入ってからあまりまとまった雨が降ってないせいか、滴下水はまだ落ちていない。洞窟の冷気による白いガスが洞口へ流れ込もうとしており、幻想的な光景を見せてくれた。
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by hiraodai_love | 2007-06-23 18:12 | 6月の平尾台
2007年 06月 16日
梅雨の合間:広谷湿原
早朝はどしゃ降りの雨だったが、目が覚めると雨は止んでいた。
しばらく降りそうなかったので、広谷へ上がってみることにした。
あまり時間がないので、白川の青龍窟から上がる。
等覚寺林道や青龍窟、広谷付近は先週に地元白川の人達による草刈が行われた。
そのおかげで青龍窟下も草が綺麗に刈られ、すっきりしていた。
【青龍窟下の広場にて】
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久しぶりに青龍窟に行ってみる。東洞口のい入り口横にはユキノシタが迎えてくれた。洞口ホールへ降り、いつものように奥の院へお参りする。洞口から緑の光が差し込んで綺麗だ。梅雨に入ってまだあまり雨が降ってないせいか、滴下水もまだ落ちていない。ひんやりとして心地よい。
【青龍窟東洞口にて】
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青龍窟を後にし、広谷へ向かうため田代峠への道を登っていく。登って行くと、目の前に「鬼の唐手岩」が見えてくる。白川の里を見おろしている守り本尊の岩である。
田代峠から鬼の唐手岩を横に見ながら、広谷湿原へ降りていく。
【鬼の唐手岩を見ながら広谷へ向かう】
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梅雨の時期の朝のせいか、広谷湿原にはまだ人はいない。静かな湿原が佇んでいる。
【広谷湿原】
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木道からふと湿原内を見ると、紫色のノハナショウブが一輪咲いていた。回りを見ると、つぼみがいっぱいできつつある。広谷湿原はこれからノハナショウブの時期を迎える。先週はまだ咲いてなかったので、漸く咲き始めた頃である。まだ数本が花開いている程度である。来週以降が見ごろであろう。
【咲き始めたノハナショウブ】
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回りを見ると、いよいよ初夏の花たちが咲き始めている。ヌマトラノオが白い尾を伸ばし始め、カキランも既に開いている。トキソウは少し残っているがほぼ終わりである。しばらく湿原眺めながら、ウロウロする。誰もいないので静かさな湿原を独り占め。
【ヌマトラノオとカキラン】
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この時期、広谷湿原の斜面にはオレンジの花が良く目立つ。ヤマツツジである。石灰岩地域でなく、花崗岩地域でこのヤマツツジが生息している。昔に比べると少なくなったが、このヤマツツジもこの時期広谷周辺を彩る花である。
【ヤマツツジ】
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今年もまたノハナショウブに会え安心。鬼の唐手岩へ上がり、白川を見おろす。田植えが終わった水田が光ってきれいだ!
しばらく眺めた後、白川へ向かって駆け下りた。
【鬼の唐手岩から白川の水田を見下ろす】
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by hiraodai_love | 2007-06-16 23:56 | 6月の平尾台
2007年 06月 02日
雨に煙る平尾台:茶が床~広谷へ
朝、自宅から平尾台を眺めると雲がかかっていた。たぶん、今は雨であろう。時間は思うようにならないので少しだけ上がってみる。
案の定、小雨が降り、草原も白いガスがかかっていた。雨の朝だけに他に人はほとんどいず静かな草原だ。
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茶が床も白いガスの中であった。目の前に見えるはずの大平山もガスの中で全く見えない。雨が降っているが、茶ガ床から広谷まで歩いてみる。(茶が床から広谷方面への車道は今は車やバイクは進入禁止をなっているので、ルールを守って歩いて行きましょう!)
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道の脇には雨に濡れた「クララ」がびっしりと花をつけていた。この時期のこの道はいつもクララが歓迎してくれるので好きだ。静かであるが、ガスの中からカッコーやホトトギスの鳴き声が白い草原に響き渡る。既に梅雨の雰囲気だ。
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中峠を越え、広谷方面へ降りていく。鬼の唐手岩はガス中で見えない。広谷湿原も白いガス中に煙っていた。赤いヤマツツジがガスの中に浮かんでいた。雨の中の広谷は静かでいい。これから咲き始めるであろうノハナショウブの葉が大きくなってきていた。
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湿原の中を見わたすと、小さなピンク色のトキソウが咲いている。生憎、遊歩道の近くにはなく少し離れており小さな花であるが、よく見るといっぱい咲いているのがわかる。よく見たい人は双眼鏡を持参するのがお勧めである。湿原内には絶対に入らないようにしよう。
デジカメの12倍ズームで写真をとってみた。なんとか咲いているのはわかる。
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茶が床へ戻ると、雨もあがりあたりが明るくなってきた。どうやらこれから天気も回復に向かうようだ。
帰りの行橋川の車道脇に「アブラギリ」の花がいっぱい咲いていた。この道のこの時期の風物詩である。
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by hiraodai_love | 2007-06-02 09:40 | 6月の平尾台
2007年 05月 26日
ヤマボウシとピナクル
先週くらいからカッコーが鳴き始めた。草原の緑も濃くなり、いよいよ初夏を迎えようとしている。
5月下旬の平尾台は春の花から、そろそろ初夏の花へ変わり始め、いろいろな花で彩られる。今日はヤマボウシに会いに出かけた。案の定、白い清楚なヤマボウシが迎えてくれ、気分はウキウキしてくる。
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カッコーとホトトギスの声を聞きながら、のんびりと草原を歩きまわる。別にどこに行こうという気もなく、足の向くままに草原を歩く。
そろそろ花が終わりかけた黄色いオカオグルマが草原の中にピーンと背を伸ばしていた。オカオグルマが終わるとそろそろ初夏の花の出番である。
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道端の横には初夏の代表的な花であるウツボグサも既にいっぱい咲いている。
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大平山のほうへ足を向けてみる。この辺りはいつみても白い石灰岩が綺麗だ。大平山は、言わば、平尾台のシンボル的な山であり、その周囲には見ごたえのある石灰岩の景観が広がる。
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草原に中の石灰岩のピナクルの群れを「羊群原」とはよく名づけたものだと感心する。草原を歩いていると、緑の草原の中に本当に白い羊が群れているような気がしてくる。そして時折、その群れに圧倒される。
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白い石灰岩のピナクルを眺めているといろいろな姿に見えてくるからおもしろい。この写真↓の石灰岩の群れを見ていると、そのピナクルがいろいろな表情の人間や動物の姿に見えてくる。時間がある人は是非、想像を広げてみてはいかがでしょう。
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by hiraodai_love | 2007-05-26 23:34 | 5月の平尾台